中1数学東京書籍 新しい数学の学習内容

中1数学 中学生

中1数学の新しい数学の学習内容とどんなことを抑えればよいのかまとめています。

中1数学でつまずく前に確認してください。

中学1年数学で習う内容と抑えるべきポイント

中1数学

東京書籍の中数学は大きく7分野を学習します。

正負の数 文字と式 方程式 比例と反比例 平面図形 空間図形 データの活用です。

正負の数

東京書籍の教科書では「数の世界を広げよう」という題名で正負の数を学習します。

正負の数とは基本的に たす・引く・かける・割るの四則のことです。

小y学生のときに習っていますが、中学生では四則にプラスとマイナスの符号が混じってきます。

-7-5を-2としてしまうことがあるなら、もう一度正負の数からの復習をおすすめします。

正負の数になれよう

中学では「符号」と呼ばれるプラスとマイナスを習います。

気温が3℃高いことを+3℃、3℃低いことを-3℃と符号をつけて表します。

加法と減法

(+5)+(+3)や(-2)+(+7)のような計算の学習が加法と減法です。

(+5)と(+3)や(-4)と(-6)のように符号が同じもの同士を「同符号」と呼びます。

(-2)と(+5)や(+4)と(-6)のように符号が異なる同士を「異符号」と言います。

ここをおさえよう

同符号の計算では数字をたして、その符号をつけます。

(+5)+(+3)=+(5+3)

(-4)+(-6)=-(4+6)

異符号の計算では大きい方から小さい方を引いて、大きい数の符号をつけます。

(-2)+(+5)=+(5-2)=+3

(+4)+(-6)=-(6-4)=-2

乗法と除法

乗法(かけ算)と除法(わり算)では符号のルールだけ覚えてください。

(+6)×(+2)=+12

(-6)÷(-2)=+3

同符号同士の計算は符号が+になります。

(+6)×(-2)=-12

(-6)÷(+2)=-3

異符号同士の計算は符号を-にしてください。

四則の混じった計算

四則混合の基本ルールは「+-よりも×÷を優先させる」ことです。

3×2+5=6+5=11

7+6÷2=7+3=10

今後は四則混合が基本となります。

たくさん練習すると絶対間違えないようになれます。

分配法則

分配法則とその逆もおさえてください。

分配法則とは

○×(△+□)=○×△+○×□

でおなじみのやつです。

その逆とは

○×△+○×□=○×(△+□)

の形に戻すものです。これを知っておくと計算が楽になる場合があります。

98×3.14+2×3.14=(98+2)×3.14=100×3.14=314

高校生でも使うのでしっかり覚えることを強くおすすめします。

文字を使った式

文字式では×と÷は省略して表す、新しいルールが出てきます。

また文章問題の入門と言える分野です。

しかしこの発展が高校入試でも多く出題されます。

文章問題が苦手な生徒は文字式から復習しましょう。

 

 

 

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