中3数学の新しい数学の学習内容と入試までにどんなことを抑えればよいのかまとめています。
中3数学でつまずく前に確認してください。
中学3年数学で習う内容と抑えるべきポイント
東京書籍の中数学は大きく7分野を学習します。
展開因数分解 平方根 2次方程式 2次関数 相似 円 三平方の定理です。
特に因数分解、平方根、2次方程式は高校1年生の1学期の数学に直結しています。
身体に染み込ませるように練習してください。
展開と因数分解
分配法則が展開で、分配法則の反対が因数分解です。
詰将棋のように先を見抜く力を養うことが出来ます。
また要領よく進めることで速くかたずけることが出来ます。
仕事のできる大人になれます。
平方根
ルートと呼ばれる記号を使います。
2乗の反対の意味です。
√2が小数でいくつなのかも覚えてください。
計算では展開を使うのでできないときは戻りましょう。
2次方程式
中1の1次方程式は解が1つで、2次方程式は2つになります。
因数分解を使うので、できないときは戻りましょう。
解の公式は高校でもたくさん使います。
bが偶数のときや、ルートの中身をしっかり見ておいてください。
因数分解できないとき、解の公式を使いますが、
もう1つの解法平方完成を利用します。
これは高校数学で非常に重要になります。
高校数学の苦手の原因の第1位とも言えます。
だから何度も練習してください。
2次関数
比例を1年で、1次関数を中2で習いました。
中3では2次関数という放物線を学びます。
高校数学では2次関数が1番大切になりますが、中3では変域だけを理解しておけば問題ありません。
2次方程式の平方完成の方が重要と言えます。
相似
相似条件を新たに3つ覚えますが今後は1つしか使わないので問題ありません。
「2組の角がそれぞれ等しい」
円
円周角と中心角の関係や、同じ弧に対する円周角など入試の相似の証明によく出てきます。
高校でも習います。
入試で高配点になってくるのは、図形問題で使う「三平方の定理」合同や相似の証明問題で使う「円と相似」
の分野になります。
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