小3算数
小3算数ではひき算のひっ算・わり算・小数・分数のたし算・かけ算のひっ算を学習します。
かけ算九九の復習
10円が5個と5円が10個では同じ金額になります。
それと同じ要領で3×9と9×3は同じ答え(値)になります。
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9個の星が3行あって9×3
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3個の星が9列あって3×9
9×3=3×9 かけ算だけのときはどこからかけても答えは同じ
3けた+3けたと線分図
3けた+3けたのひっ算
線分図は大きな数のひき算につながります。
また□を使った図を描くことで中学1年生の文字式というxを使った式をスムーズに作れます。
わかっていても図をしっかり描くことで、文章問題や中学の応用問題に強くなれます。
難しい漢字練習を何度もするつもりでいくつも線分図をしっかり書きましょう。
ひき算のひっ算
3けた引く3けたの問題では、引けないときに繰り下げるのがポイントです。
左の数から1を借りるのが繰り下がりの計算ですが、借りてこないで引けるときはひっ算がいらないということも分かります。
どういった数のときはひっ算が必要で、どんな時に必要がないかを見抜く練習にもなります。
3年生でひっ算が必要かどうかを見抜けるようになれる
ぼうグラフ
ぼうグラフは相手にわかりやすく状況を伝えるためにあります。
ぼうグラフでは縦軸(たてじく)と横軸をチェックするくせをつけましょう。
ルールを確認することで、早く状況を把握することができます。
3年生では横軸はすべて種類になっていますが、
横軸をチェックすることは高校生の理科(物理)で役に立ちます。
棒グラフは縦軸横軸をチェック
わり算
わり算は同じ数ずつ公平に分けることです。
3年生ではまず、必ずピッタリ分けるわり算を習います。
12÷3=4 12個あるおはじきを3人で分けると1人何個か?
3人とも6個持っていると3×6=18 おはじきは足りなくなります。
3人とも5個持っていると3×5=15 おはじきは足りなくなります。
3人とも4個持っていると3×4=12 初めのおはじきの数と同じになります。
12÷3では3の段のかけ算を言います。
さんいちが3さんにが6さざんが9さんし12
わり算ではかけ算が大切
あまりのあるわり算
34÷5について
34はピッタリ5人で分けられないので5人で分けられるように4つ取っておきます。
30÷5=6 こたえは6で最初に取った4をあまりと言います。
19÷2では19から1を取っておき、18÷2で9
答えは9で最初に取った1があまりになります。
46÷6ではまう46からいくつか取らなくてはいけません。
かけ算九九の6の段を言っていき、ろくろく36ろくしち42なので
42ならピッタリ6で割れると分かりました。だから46から4つとっておきます。
答えは7あまり4です。
69÷8では8の段を言っていき、はっぱ64,はっく72
答えは8とわかります。ここで69-64を考えてあまりを5と決めます。
時間の考え方
9:50から10:40までは何分間でしょう?教科書にある問題です。
60になる組み合わせを練習すればできるようになります。
30に何をたすと60になりますか?
30です
40に何をたせば60になる?
20です
45は
15です
こんな感じで練習してください。
今回は50と10で60になることを利用します。
9:50から10分たつと10時になり、10時から10:40までは40分たっています。
10+40=50分が答えになります。
時計の問題は60になる組み合わせの練習をする
75秒は何分何秒か?教科書にある問題です。
75秒から60秒を引いて残りは15秒
75秒=60秒+15秒だから1分60秒になります。
時計の問題は60を1かたまりと考える
かけ算のひっ算
30×2はいくつでしょう?
30は10人の列が3組あると考えて、先頭に3人いるとします。
30×2=10×3×2=10×6 10人の列が6列できたから60人になります。
0があるときは、いったんはじいて計算する
また72×3のような2けた×1けたのかけ算も学習します。
同じように216×3のような3けた×1けたも習います。
かけ算の工夫
すべて掛けるのときは、どこからかけても答えは同じになることを利用します。
5×7×8で5×7をさきにするとひっ算が必要になってしまいます。
しかし5×8を先にすると40×7になり、ひっ算の必要がなくなります。
この考えは中3の√でも使うので繰り返し練習しておくといいことがあります。
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