よく人に裏切られるという方がいます。
「なんで私だけこういう目に合うのか。」
「信じていたのに。」
「人生ついていない。」
こんなことを考えてしまいますが本当にそうなのか?
自分の方が先に裏切っていないかを考える
裏切られたと感じたら被害者意識をいったん捨てて自分の方が先に裏切っていないか考えるといいです。
歴史が教えてくれたいい例
日本で裏切られた方の第一人者と言えば織田信長。
私も小さいころ大好きだった信長が明智光秀に裏切られて日本統一できなくて悔しく感じました。でも織田信長に関しての本を何冊も読んでいくうちにどうも原因は信長の方にあるのではないかと思い始めました。
社会の勉強は暗記をして頭の容量を大きくすること以外にもあります。
結果から原因を探ることです。
もし自分が裏切られたとしたら大きなくやしさ、残念に思い絶望を感じて終わっていたかもしれません。その前にすることがあると歴史が教えてくれたのです。
例1 松本君と岡田君
例えば、とても仲の良い松本くんと岡田くん2人がいたとします。
松本君が家庭環境を理由に不良と呼ばれるグループに急に入ってしまったとします。
ある日松本君が岡田君を見て、いつものように話しかけました。
岡田君は軽いあいさつ程度でその場を去ってしまいました。
ここで松本君は「今まであんなに仲良くしていたのに裏切りやがって。」
と考えてしまいました。ショックを受けた松本君は人を信じられなくなりました。
本当に裏切られたのでしょうか。先に裏切他のは松本君かもしれません。
岡田君は松本君が自分から離れてしまって落ち込んでいたはずです。
しかも周りからは不良と付き合ってると思われてしまうこともあります。
松本君は岡田君の気持ちを考えない行動だったかもしれません。
実例
これは実際の話ですが知り合いが飲食店を経営していました。
オーナーという立場だったらしく店長と従業員を雇っていて、店には顔をあまり出さなかったようです。
どうも売り上げが落ちてきたようです。
店長がレジからお金を抜いていたようでした。オーナーは裏切られた十言っていました。
そのお店はたたんで、数年後に別の飲食店を開店しました。
また同じようなことがあったらしいです。「裏切られてばっかり」と言っていました。
しかし話を聞いていると、最初はオーナーも仕事をするはずだったようです。
当初はしていたようですが、軌道に乗るといかなくなり売り上げをギャンブルで使っていたようです。
店長からすると馬鹿らしく感じたかもしれません。
同じ結果になるということは原因も似たようなものだということです。
と考えなおすことが繰り返しを避けることにつながります。
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